退院!

  12月の初めから2か月ほど、左足が化膿(感染)して、病院で入院しておりました。(→足が汚いのは半年くらい治らないそうです)

 いきなり左足がパンパンにはれて、大きな水泡が3つもできて、足中かさぶただらけになって、足から液体が出る様になってと・・。

 運悪く、24時間、夜勤、夜勤、夜勤→24時間勤務の5日間でやられまして、家へ帰ってぶっ倒れる様に寝て、起きたら足が痛くてトイレにも行けず。

 1週間くらい家で安静にしていて、足のはれがなくなってきて、まだ足から液体が止まらないので病院へ行ったら、いきなり手術だ、入院だとなりました。

 急に食欲や喫煙欲がなくなって、風邪くらいでおかしいなと気づくべきでした。

 蜂窩織炎(ほうかしきえん)、皮膚潰瘍という病名だそうですが、僕は糖尿もないし、ケガをした訳でもなく、靴が当たる部分ともずれていて、しかも結構、広範囲にやられました。

 先生のお話では、足の肉の細胞が壊死していたそうで、手術で腐った肉を取り出して、その肉がはえて来るのを待ってから、ももの皮を剥いで稙皮するということをしました。

 しかし足が一本不自由になると、ずいぶん簡単なことに手間がかかったり、日ごろ先生や看護師さんが命綱みたいに感じることがありまして、最初は我慢を強いられることも多く、回りにあたったり騒いだりして、雰囲気を悪くしてしまうこともありました。

 足の肉を取った後の1カ月くらいは、下半身麻酔というもので痛みを抑えるのですが、最初の1週間くらいは、おしっこを漏らすことがあるからと、尿道に管を入れて排出を。

 何かの拍子にその管が引っ張られたことがあって、看護師さんに聞くと、膀胱の中が風船みたいになっているから大丈夫・・とのこと。残尿感が抜けないことが続くことがあって、あまり気分のいいものではなかったです。

 それと食事が変わって・・、病院食はやや油っぽいのですね。入院して1週間くらいウンコが出なくなって、腹痛・腰痛に襲われ、結局、退院まで便秘薬を飲み続けました。

 次にお風呂に1カ月近く入れず、自分で体にアルコールやらファブリーズをぶっかけて、毎日タオルでふいたりしていたのですが、いつまでたっても風呂の話が出ないので、頭や顔、足の先などを台所で洗う様にしました。

 イスに坐るだけでも足がしびれるので、ベットで横になって過ごすのですが、横になっているだけでも寝てしまいますし、本を読んでも意外に集中できなかったので、ポカーンとテレビ(有料)を見る生活でした。

 1か月半ぶりに外出許可が降りて、心配で家に帰ると、サイトが契約切れで抹消されていたり、自転車が盗まれていたり。

 病棟には自分より重傷の患者さんが大勢いて、先生や看護師さんは、噂通りにキビキビと大変な作業をこなしているなあと感じました。

 毎日、おじいさんのタンを機械で取る作業をしたり、ベットの上でオムツを交換したりと。そういう作業の後は、病室から廊下まで、僕には耐えられない様な、もの凄い匂いで覆われます。

 病棟にはわがままな人、叫ぶ人、同じことを繰り返す人、よく聞き取れない人などおられますが、そういう患者さんに説明をしたり、話に即座に応えたり、アイデアを出したりして、疲れをみせない人が多かったです。

 

 看護研究会の掲示板に、標語みたいなのが貼ってあったので、記念に書き込んでおこうと思います。

 ・遊び心をもって仕事を楽しむ

  遊び心はより生産的な状態を作り出す!

 ・人をよろこばせる

  相手をよろこばせることで、その喜びを分かち合う

 ・注意を向ける

  自分が向き合っている人や、物事に真剣に取り組もう

  別のことを考えながら何かをしても能率は上がらない!

 ・態度を選ぶ

  仕事そのものを選べなくても、どんなふうに仕事をするかは

  自分で選べる。どんな1日にするかは自分次第!

 入院から1~2カ月たって、最初の日に立ち会った看護師さんが、僕の名前を覚えていて、声をかけてくれたのには驚きました。

 初めは何か、気の回らない女の子だなと思っていたら、学生時代に1人でメッカに1か月滞在するなど、よくアジア旅行をして回ったという人もいました。勇気があるなぁ、と見方が変わったりとかですね。(読まれたら殺されるw)

 あと病院だから、採血とか点滴とか、よく腕に注射をしますよね。よくもまあ細い針を細い血管に刺せるものだなと思って看護師さんに伺うと、友達と刺し合って練習したり、学校ではナスに刺して練習したりしたりしたそうです。

 食事で出されたギョウザの皿に、茹でたブロッコリーが置いてあって、何だろうと思ったのですが、ギョウザのタレをかけると、ブロッコリーが大変うまい。最近のテレビの料理紹介の多さに呆れるほどですが、こういう工夫は目の保養になりました。

 退院とは言っても、まだ長く家で安静にしていなければなりませんが、病室の狭いスペースで2か月も暮らしていると、しばらくは、どこにいても病室の空間が薄ぼんやりと頭をよぎって、一人暮らしのせいか、家に帰っても軽いホームシックに襲われた気分になります。

 この風景が落ち着く様なので、自分の部屋の真ん中にベットを置いて、両隣りに机を置いて、少々病室風に直しました。

 ま、いろいろな意味で、休暇というか、リハビリをしに行ってきた感じでありました。

ブログパーツ