城玉、文理2対3・・

 城北埼玉中学のオープンスクールへ伺って、説明会用の資料だけもらって帰ってきました。去年は東大合格者が3名出て、今年から特待入試(算理2教科)も始まって志願者は増えたけど、なぜか競争率は1,28~1,6倍に低下。今年の中1は140名との事でした。

 今年から始まった特待入試(定員10名)の合格者は116名。特殊なのは特待生ではないスライド合格者(一般入試の合格者扱い)を同時に169名も出していて、残り3回の一般入試の合格者は1回目が498名、2回目が163名、3回目は54名でした。

 特待入試の入学者が10名として、残り130名で見ると、一般入試の合格者884名に対して入学率は15%。特待入試組は推定10名とスライド組19%分で、およそ35名が入学。残る一般入試合格者105名の半分の生徒さんが理系に進むとして、今年の中1は88名(63%)が理科系という勘定になるでしょうか。

 城北埼玉は実質的な創設者や初代校長が社国の先生で、その教科を特待入試で省いてしまった訳ですけれど、本当に10名だけ算理で入学する人がいるというならいいと思うんです。攻玉社の様に算国入試をやったり、灘中の様に社会を省いて成功したケースもあるし、4教科のうち点数が高い3科目の点数で採点するとか、色々やり様はあると思うので、今後も検討して頂きたいです。

 またイメージとして理系の学校という印象が強くなる可能性があります。初め受験の前に性別だけで3分の1くらいの受験生を足切りして、なお文系のレベルダウンして行く分を理系の生徒さんが進学成績でカバーできるのか、例えば理系で体育部の生徒会長さんが続出するのを防げるか、ちょっと疑問な感じがする訳ですね。