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「変えぬ力、変える力」

 昨日、城北高校のHPがリニューアルしたのですが、小俣力校長の挨拶文で、共学問題へのかわし方が面白かったです。つまり就任3年目の男子校の校長が「変えない」とわざわざ言えば、それは「自分が辞めるまで共学にはしない」という意味に取られる筈です。そして男子教育は「伝統と歴史」に属するので変える気がないともとれるし、男女共同参画社会などに沿って具体的対応が必要だと認識している様にも見えて、その辺をうまく曖昧にしていました。「力」って、ご自分の名前とかけているのでしょうか?

 もし男子教育が建学の理念かというなら、これは違うと思うんです。戦前の旧制中学というのは制度として男子校だったから、文章として掲げる意味がなかったし、戦後の法律は共学が基本となったので、男子教育などと設立趣意書に書いたら認可が下りない可能性があって、城北埼玉高校なんかでも、それは明文化されていないと思うんです。

 この先生になって結構いい施策もやっているし、来年、再来年の城北高校の進学成績は持ちそうです。ただ過去の東大合格者数を見てですね、共学化を進めようとした校長の時は伸びて、逆は落ちていると思うんです。学校の魅力なり特徴を示すにしても、このホームページでは、やや先生の姿が目立ち、在校生の主体的な活動が描かれてないんじゃないでしょうか。

理事長・学校長挨拶 | 城北学園 城北中学校・高等学校

 

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